マライア・キャリー、この役が私生活での自信を高めてくれた
「みんなを照らす光を持つ人がトンネルで迷ったら、自分の光しか頼れるものはないんだ。 そしてそのトンネルを抜けたあとは…またみんなを照らすんだ。」 たくさんの愛を与えてくれた大好きな人に対して 何もできない自分をふがいなく思うような、悲しい表情。 母と暮らしていた頃、プレシャスはこんな顔したことあったでしょうか。 プレシャスはたくさんの人に背中を押してもらって、 そして何より彼女自身の強さを持って、新しい世界へと歩き出す…
プレシャス [DVD](2010/11/05)ガボレイ・シディベ、モニーク 他商品詳細を見る内容紹介第82回アカデミー賞(助演女優賞/脚色賞)受賞各国の映画賞でノミネート数164受賞数95監督も主演女優も無名・・・彗星のごとく現れた、とんでもなく太っちょでちっぽけな少女の物語が世界で、日本で、大きな感動の嵐を巻き起こす!舞台は、1987年のニューヨーク、ハーレム。16歳の少女クレアリース”プレシャス”ジョーンズは、お腹の中に子供がいる。父親は、なんと自分の父。母親からは、いつも罵声を浴び、虐待を受けている。学校も楽しくない。プレシャスはとんでもなく太っちょで、読み書きも出来ないから・・・。「プレシャス=貴い」という名前とはかけ離れた毎日。そんな中、学校を退学させられたプレシャスは、フリースクールに通い始める。そこで一人の教師と出会い、初めて「学ぶ喜び」「人を愛し、愛される喜び」を知る。そして、彼女の選んだ道とは・・・?
書籍は日本語と英語ででてます。
内容説明This is the story of Precious Jones, a sixteen year old illiterate black girl who has never been out of Harlem. She is pregnant by her own father for the second time, and kicked out of school when that pregnancy becomes obvious. Placed in an alternative teaching programme, she is urged to write down her thoughts in a book. This is Precious' diary, in which she honestly records her relationships and her life. Told with tremendous power, vitality and wit; this is an uncompromising and hugely enjoyable novel.マライア・キャリー、この役が私生活での自信を高めてくれた
[シネマトゥデイ映画ニュース] 映画『プレシャス』で、ノーメイクのダサいソーシャル・ワーカーを演じたマライア・キャリーが、この役が私生活での自信を高めてくれたと語った。映画『プレシャス』 マライアは同映画の撮影で、何時間もノーメイクでいなければならなかったが、そのおかげで、自宅でもノーメイクでいることが気にならなくなったという。「この役は地味な格好をするのが重要だったけど、すべてがミュージック・ビデオと違ったから大変だったわ。ミュージック・ビデオだと派手な衣装を着て、カメラアングルやライティングなども全然違う。『プレシャス』では、蛍光灯の部屋で撮影をして、映画の中でも一番照明がひどいシーンだった。目の下のクマが強調されてたわ。でも、おかげで自宅で普通の格好をしていても気分がいいの。鏡に映った自分を見ても、『もっとひどい状態をカメラに捉えられちゃったし』って思えるようになったわ」と語る。 マライアは、性的虐待を受けた太ったティーンエイジャーを題材にした同映画のストーリーに、自分を重ね合わせることができるという。「当時は認識していなかったけど、わたしは最初の交際で、精神面で虐待されていたの。今となっては過去のこと。そのおかげで成長したし、自分の歌にその体験を反映させることができた」とマライアは説明している。(BANG Media International)
レビューより紹介させてください。この作品の最大の魅力、それは、この本が力強い言葉に溢れているという点だ。主人公プリシャスはニューヨーク、マンハッタン北部のハーレム地区に住む黒人少女。12歳にして父親の子供を妊娠、出産。母親に虐げられ、世間からもはみ出した彼女の人生。そんな彼女に、生きる事の楽しさを教えた学校の先生、ミズ・レイン。クラスの仲間達。 ここまで読んだあなたは、「なんだ、よく在りがちな、お涙頂戴、感動モノのストーリー?」と思われるかもしれない。しかし、それは間違いである。この本は、泣かせる事を意識した、そこら辺の小説とは一線をかしている。読者に全く媚びない文体。それゆえに、不覚にも泣きそうになる箇所がいくつも在る。 一般人が「不幸な少女」という単語から思いつく全ての!事を背負ったプリシャスだが、同じ境遇に悩み、傷ついている仲間と出会うことで、力強く生きる事を学んでいく。そして、彼女や、その仲間が紡ぎだした力強い言葉達。それらは「詞」という形で物語の後半に納められている。 何か、諦めなければいけないモノを手にした人間の切なさ、強さ。前向きに「諦める」事で、前進していく事の大切さ、何が人を醜くさせるか、何が人を傷付けるか、何が人の品格を決定するか。この本にはそんな事が書かれている。 全く新しい文学。人間関係の描かれ方に、目からうろこが落ちる思いがした。 …………………………………………………………………………………………複雑すぎる家庭の事情でずっと険しい顔をしているプレシャス役のガボレイ・シディベはもうごく自然。 これは実話のドキュメンタリーか?と思わせるような魂の演技である。 プレシャスに辛くあたる母親を演じるモニークは、ため息が出るほどの名演技! 彼女の演技があるからこそ、プレシャスの心の動きがよく分かるのだ。 レニー・クラヴィッツは少しの登場ながらさすがの存在感、マライアキャリーは驚くことに女優顔負けの好演。 そしてなかでも個人的に一番目を引かれたのは、プレシャスをどん底から救い出す教師役、ポーラ・パットンである。 この重く苦しい話の中、彼女が登場するたびになんだか安心感が生まれるのである。 彼女はプレシャス、そしてみんなの光。彼女も辛いことを抱えているけれど、常に生徒を明るく照らす太陽なのだ。 この映画はどの批評をみてもキャストの評価が非常に高い。 それは人物が豪華という意味ではなく、「各役を演じるのに最も適した人たちが選ばれている」ということだ。 こういった作品を見ていると、映画の素晴らしさを改めて感じることが出来る。 これは映画好きであればもちろん、そうでなくても絶対に欠かさず見て欲しい作品だ。 …………………………………………………………………………………………映画好きな友人が、「プレシャスは絶対に観るべき」とおすすめしてくれたから、この作品に出会うことができました。 最近、すごく心が傷つくことがあって、それを抱えながらこのDVDを観ました。 作品紹介を見ると、なんだかものすごく重い話で、もしかしたら自分まで病んでしまうかもなんて初めは思ったりもしたんですが…。 貧困、父親のレイプ、出産、母からの虐待、教育の乏しさ。 さらに書ききれないほどの問題が、この一作品の中には詰まっています。 けれど、決して重くなんてなかった。 プレシャス(主人公)は、上を向いて生きる子だから。 どれだけ辛い災難が彼女を襲っても、立ち向かう勇気と強さを持っているから。 そして、唯一辛さから逃げられる場所・プレシャスの空想シーン、これがコミカルさを加えているので暗くなりすぎずにすみます。 この作品、なんだかただの映画には思えない…と思ったら、 監督のリー・ダニエルズも、幼少の頃に警察官である父から虐待を受けた悲しい過去があるそうです。 その体験があってこそ、このリアリティのある壮大な映画ができたんですね。 監督自身、プレシャスの人生に自分の過去を重ね、プレシャスの強さに光を見ているのかも。 プレシャスが自分の生きる道を決めたシーンではもう涙が止まらず、そして自分の弱さを実感してしまいました。 自分に自身が持てなくなっている方、生きるべき道を迷っている方、全ての悩みを抱えている方に是非観てほしいです。 自分の生きるべき輝く方向を向いている、ちょっと太っちょな少女に勇気をもらうため、いつまでも手元に置いておきたい作品です。 …………………………………………………………………………………………みなさんレビューが素晴らしいですね。この映画のテーマは、「人生の貴さ」「Precious」なのでしょう。
リフレクソロジールームmama-kitchen
強さとはすべてのことに、降伏したとき・・・戦うことをやめたとき・・・・いまのままの自分を受け入れること。足の裏からみると、その人の強さは、どこにあるでしょうか。恐怖心を司る「腎臓」でしょうね。潜在意識下で、自分が弱いと思っていると、強く見せたいという意識が働きます。内面は恐怖心いっぱいだということです。その対極にあるのが「愛」です。恐怖心が極まるとそこには、「愛」しかないのです。でも「愛」を学ぶためには、痛みを体験しなければその入り口がわからないのです。どんな暗闇も、一途の光が射している。そうでないと、暗闇も存在しません。あなたの、あなた自身の人生に対する態度は、腎臓の反射区に書いてあります。ママキッチン
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