突然やってくる「非常事態」冥王星のエネルギーが「本当の自分」を見せようとしているね♬
もう限界をとうに超えている。
お手上げです。
どうにでもしてよ!
こんな風に思ったことってありませんか?
こういう状況を作り出しているのは、
もちろん自分自身なんですけれども、
全て自分の力を出し尽くしているとしたら、
「運を天に任せる」
こんな心境になりますよね。
結果は、もちろん自分にとって良いことが望ましいのだけれど、
厳しい鬼軍曹のような「冥王星」のエネルギーは、
お構い無しです。
「冥王星」のエネルギー?
そう、いきなり言われてもね。
これは占星術用語ですが、
「知らない」で済ませていた頃は、
占星術(アストロロジー)は、なんて複雑なんだろう、
難しいと思いました。
それも、食わず嫌いだったことがわかり、
サロン(ママキッチン)で、2014年からスクールが始まりました。
「からだで学ぶアストロロジーワークショップ」をやってみて、
なんてシンプルなんだろうと思ったものです。
占い?ではなく、データを読み解く分析学でした。
占星術をからだで学ぶところが、きもです。
この三次元と、からだを通じて融合しないと、
全ての学問は、机上の空論に成り下がります。
さて、
私たちの三次元の世界では、
「周期」という概念があります。
それは、「時間」と「空間」が生み出した世界です。
肉体を得て、この物質界に生きているんなら、
その決まり切った「周期」「リズム」を心得たうえで、
どんなメロディー(自分の人生)を乗せていくのか、
デザインする方が、効率がいいですよね。
ですから、簡単な占星術の本、一冊読んでみることをお勧めします。
時空をどう泳ぐか。
それと自分の人生を重ねていきます。
10の星が示す領域のそれぞれのエネルギーが、
12の星座のそれぞれのステージで、
どんな演劇(大いなるプログラム)が繰り広げられるのか、
そんな風に想像すると、
それは、占いをはるかに超えた「永遠の叡智」を紐解くような、
とても興味深い世界がやってくるのです。
まだ、占星術に足を踏み込んでない人にも、
わかるようにお話を進めていきますから、安心してくださいね。
「冥王星」のエネルギー、
これを平易な言葉で置き換えました。
「非情な鬼軍曹」(私にはそう思えるんだなあ〜)
この軍曹には、抗えないんです。
この人、、、悪い奴ではなく、
むしろ「世界一、いや宇宙一(いち)」私たちのことを、
愛してくれる人です。
これでもか、これでもかと、
試練の矢を放ってきます。
「痛っ!!!」
一瞬痛いんだけど、大きく息を吸って、
肩甲骨を緩めて「安心」を胸いっぱいにしてあげると、
その痛みはなくなり、
刺された場所の「意味」がわかると、
その矢は溶けて自分の体の一部となります。
鬼軍曹は、社会の基盤やシステムをも、
一掃してゼロにしてしまえとばかりに、
大きな大きなふるいにかけて、
ユッサユッサと揺らしています。
そうした大波の中を、私たちは泳いでいく。
これが、現在の状態です。
どんな波が来ようと、「自分」という「いのち綱」を持っていれば、
大丈夫だよと、軍曹は告げています。
でもね。
「自分」ってなによ〜
これが重要だよね。
そして、難解な質問でしょ。
こんな風に考えたらいいかも。
それは、自分を自分で見れないという現実。
人間は、「鏡」を発明しましたね。
これで、自分を見ている気になっています。
本当は、淡々と見て欲しいんです。
ジャッジメントなしで。。。。
でも「人間の歴史」は、
様々な「社会通念」や「感情のプログラム」というフィルターを、
作ってしまい、
偏ったフィルターを通して、
情報を受け取っています。
知らず識らずのうちに、組み込まれてしまったフィルター。
それを外す作業が、
歴史を通して、社会通念や宗教概念、信念体系が、
どのように変わってきたのか学ぶ作業です。
歴史が、私たちのからだを作っている事実に遭遇すると、
大嫌いだった歴史も面白くなりました。
そして、何をするか。
社会通念や概念をぶち壊す「勇気」を、
そこからもらうことです。
私たちの「潜在意識」の中の「変わることへの恐怖」は、
そこからきているからです。
一枚ずつ丁寧に、フィルターを外していくと、
自分の前に現れる「いつもの景色」が、
違って見えるではないですか。
いつも見ている景色が、「今の自分」
それを表しています。
「全ては自分の鏡」だと説明する本もありますから、
それも読んでみると良いかもですね。
フィルターがどんどん剥がれてくると、
「現実」の見え方にも変化が起き、
そして、「過去」や「未来」も、
そこに集約されてきます。
本当の自分とは、
過去、現在、未来が同時に存在する、
自分の中の「軸」のことだと、
軍曹はおっしゃっています。
さあ、私に刺さった「矢」は、
この記事を仕上げることで、
フィルターをまた一枚はがした後、
細胞に溶け込んでいっているかな。
井沢慶紅でした。
image by Peter Thoeny
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