メンタルケア

子どものときに受けた傷ということがインナーチャイルドやアダルト・チルドレンをあつかった本に書かれていますが、いったいその傷とはなんでしょうか?親が暴力を振るったり、アルコール依存症だったり、両親がいつもけんかをしていたり、そういった大人の社会にふれたときにこどもはそのとき感じた感情である「怒り」や「恐怖」とともに、おこったできごとを大脳辺縁系へとコピューターのハードディスクに記録するようにメモリーしてしまいます。大脳辺縁系と呼ばれる神経線維システムは、視床下部と前頭葉や側頭葉の他の領域をつないでいて、海馬と扁桃体が含まれます。大脳辺縁系は、感情の経験や表現もコントロールしています。大脳辺縁系がさまざまな感情をつくり出し行動を起こさせます。海馬は記憶の形成と呼び出し機能があります。視床下部は自律神経、免疫系を司っています。下垂体は内分泌系(ホルモン)に働きかけます。*そしておとなになっていっても、同じような環境下において、たとえば、誰かに暴力的にされたり、人が言い争っているのを見たりなどしたときに、こどものころハードディスクにしまわれていた感情が自分の意識とはまったく別のところでわき上がってきて、その感情に取り込まれてしまうということを引き起こします。その「恐怖心」から逃れたいために、何かその穴埋めとして代償を探します。それが食べ物だったり、お酒だったり、生涯自分を愛してくれる人だったり、けっして埋める事のできないこころのみぞに何かを埋め続ける行為をパターンとして持ち続けるようになります。それが依存症です。
もちきれない荷物をかかえたあなたへ―アダルト・チャイルド、そして摂食障害・依存症・性的虐待…いくつもの課題をのりこえる生き方の秘訣(1998/07)クラウディア ブラック商品詳細を見るすべてのアディクション(依存)のねっこ。それは恐怖。子供のときの悲痛な体験が、その後の人生のパターンを形作る。本書ではアダルト・チャイルドは、大人の鎧の中に、傷ついたインナーチャイルドがいて、その子どもは、存在を認められ、肯定され、癒される必要があるということなのです。
アロマテラピーは精油に含まれる有効成分を鼻や肌から体内に取り入れ、その効用を利用します。香り刺激(情報)は鼻腔を通って嗅神経が集中する嗅上皮にある嗅神経の先端の嗅球でキャッチされ、嗅神経を経て大脳辺縁系、海馬さらに視床下部へと伝わります。視床下部からは下垂体に伝わります。皮膚からも直接に吸収され血液に溶け込んで全身の臓器や脳に運ばれます。鼻から吸入された芳香分子は肺に届き、肺から血液へ溶け込み体中に運ばれていきます。鼻、ノド、気管支の粘膜を直接刺激する働きもあります。
 おすすめアロマ:ワイエルチャイルド何気ない言葉、暴力、圧力、扱われ方など様々な外的要因により、本当の自分から離れ、知らず知らずのうちに心の中に混乱を引き起こし望ましくない人格の一因を作ってしまうことがあります。心の傷を持ち心の混乱と和解するために、あなたを作ってきた過去の記憶を刺激し内なる自分に再びつながることを助けますジャスミン、イランイランが奏でる優しい香りがあなただけがもつ情緒的なバランスを探す初めの香りになるでしょうへその周り・胸の上、こめかみ、鼻の周り1、2滴を手首、こめかみなどにつけます直接手のひらやハンカチやティッシュに1滴たらし香りをお楽しみ下さい香水としてもご使用いただけます原材料: オレンジ油オオベニミカン果皮油イランイラン油ジャスミン油 ビャクダン油(サンダルウッド)レモングラス油スプルース油ネロリ油
 カンファー(Canforo)樟脳◎ 心への癒し ◎刺激と鎮静、バランスをとる力に優れた精油です。うつ症状に、感情鈍麻症に。病後の回復に。心身症、神経症に。☆ 身体への効能・効果・効用 ☆風邪、熱、インフルエンザに。感染症全般に。咳、気管支炎、悪寒に。循環器系に。関節炎、筋肉痛、捻挫に。リューマチに。便秘、下痢に。泌尿器系に。
樟脳は融点 180 ℃、沸点 208 ℃ の白色半透明のロウ状の昇華性結晶であり、強い刺すような香りを持つ。クスノキ精油の主成分であり、他にも各種の精油から見出されている。
クスノキはアジア、特にボルネオに産することから、樟脳の別名の起源となっている。
また初期の有機化学において、この化合物は精油から容易に得られる結晶性テルペノイド化合物の中でも代表的なものであったため、camphorは他の精油から得られた結晶性テルペノイドの総称としても用いられた。テルペノイド化合物の研究でノーベル化学賞を受賞したオットー・ヴァラッハは「Terpen und Camphor」という題名の書を著しているが、このCamphorはそういった結晶性テルペノイド化合物の総称として用いられている(一方、Terpenは液体テルペノイド化合物の総称として用いられている)。また、他の植物の精油から得られた結晶性テルペノイド化合物を植物名+camphorで命名することもしばしば行われた(この場合のcamphorは「脳」と訳される)。代表的なものにmint camphor 薄荷脳(メントール)やborneo camphor 龍脳(ボルネオール)などがある。
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☆ Body knows the future ☆

からだの声に耳をすませばいいの?声って何?この「瞬間」からだのそこかしこが、どんな風につながって、そしてすべての組織や育みを、足は大地に伝えているんだろう。手には何を携えているんだろう。網膜に映る現実を、心にどう伝えているんだろう。内なる「目」で、どこに心地よさがあるんだろうって感じて。ほらほら!「生きる」こと、楽しみに待っている「細胞たち」がある。そうなんだね。からだは未来を知っている。