「ハーバード白熱教室@東京大学」をお正月にみようかな♪

サンデル教授:ハーバード大学のような教授と学生による自由闊達な議論「白熱教室」は日本では可能か。というNHKの取り組み、日本の各大学の「白熱教室」を紹介している。NHKでお正月に12回にわたってハーバード白熱教室@東京大学 Justice with Michael Sandelが放送されます。いまからたのしみです。偶然に 12月26日(日)教育 午後6時~6時58分に放送された「戦争責任を議論する」(再)を観ました。最後の10分くらいでしたがおもわず引き込まれていきました。教室全体が一種の興奮状態に包まれていました。何が彼らを魅了したのでしょう。「現在の世代は、過去の世代が犯した過ちを償う義務があるのだろうか。日本、アメリカそれぞれの戦争責任を今の世代が負うべきかどうかを議論する。そして3時間半を超える日本での白熱教室は感動のフィナーレを迎える」
 
 
 
DVD1. 【収録内容】■第1巻 第1回 「殺人に正義はあるか」2. L1・犠牲になる命を選べるか3. L2・サバイバルのための殺人 2010年4月4日放送第2回 「命に値段はつけられるのか」4. L3・ある企業のあやまち5. L4・高級な「喜び」 低級な「喜び」 2010年4月11日放送■第2巻 第3回 「『富』は誰のもの?」6. L5・課税に正義はあるか7. L6・「私」を所有しているのは誰? 2010年4月18日放送第4回 「この土地は誰のもの?」8. L7・土地略奪に正義はあるか9. L8・社会に入る「同意」 2010年4月25日放送■第3巻 第5回 「お金で買えるもの 買えないもの」10. L9・兵士は金で雇えるか11. L10・母性売り出し中 2010年5月2日放送第6回 「動機と結果 どちらが大切?」12. L11・自分の動機に注意13. L12・道徳性の最高原理 2010年5月9日放送■第4巻 第7回 「嘘をつかない練習」14. L13・「嘘」の教訓15. L14・契約は契約だ 2010年5月16日放送第8回 「能力主義に正義はない?」16. L15・勝者に課せられるもの17. L16・私の報酬を決めるのは・・・ 2010年5月23日放送■第5巻 第9回 「入学資格を議論する」18. L17・私がなぜ不合格?19. L18・最高のフルートは誰の手に 2010年5月30日放送第10回 「アリストテレスは死んでいない」20. L19・ゴルフの目的は歩くこと?論議を呼ぶテーマの向こうに見えかくれする「正義」の姿とは?現代社会のアクチュアルな問いに切り込む斬新な哲学対話が、世界の見方を大きく変える。著者について1953年生まれ。ハーバード大学教授。ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号取得。専門は政治哲学。2002年から2005年にかけて大統領生命倫理評議会委員を務める。 1980年代のリベラル=コミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、コミュニタリアニズムの代表的論者として知られる。講義の名手であり、中でもハーバード大学の学部科目「Justice(正義)」は、延べ14,000人を超す履修者数を記録。あまりの人気ぶりに、同大は建学以来初めて講義を一般公開することを決定。その模様はPBSで放送され、日本では2010年、NHK教育テレビで「ハーバード白熱教室」(全12回)として放送された。この講義をもとにした『これからの「正義」の話をしよう』(早川書房)は、各国でベストセラーとなっている。このほかの主要著作に『リベラリズムと正義の限界』、『民主政の不満』、Public Philosophyなど。 2010年8月に来日した際には、東京大学(安田講堂)およびハヤカワ国際フォーラム(六本木・アカデミーヒルズ)において特別講義を行ない、いずれも大きな反響を呼んだ。哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たちは、これらにどう取り組んだのだろう。彼らの考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。以上、サンデル教授の情報で、アマゾンのレビューも参考にさせていただきました。単なる流行としての「白熱教室スタイル」の模倣で終わらせたくないですね
学問自体を机上の空論で終わらせてしまっている、現代の教育システムを再考しなければならないと思います教育はなぜ必要なのでしょうか?例えば韓国の歴史教育。日本はどのような国だと教育しているのでしょう誰が何のために誰をどうするのか?私たちはどういう社会を創ろうとしているのか私たちを教育してきた社会の基盤は何なのか。生きるとは。こどもたちに、何を伝えるのか。社会とは個人の集合体です。まず自分から。いままで観ていた同じものを、別の側面から観てみましょう日本は特に、日本語という特殊な言語を話す国です。何の気無しに使っている日本語は、日本人が無意識のうちに持っている概念を表すツールでもあるのです。いつのまにか、日本でしか通用しない他国とは異なる概念をあたりまえのように使ってきたかもしれません。例えば「疲れた」と日本語でいうのと、米語で「tired」と言うのとは感覚が異なります。「tired」は、もう眠りたいくらい疲れたという感覚のようです。同じ言語圏内でずっとくらしてきた日本人には、話さなくても「察する」ことで理解しようとする非言語コミュニケーションが自然と身に付いてきたかもしれませんが、複雑に文化が入り乱れている現代では、この方法では、お互いの意思の疎通をはかるうえでは、非常に非効率的になってしまったように思います。自分の考えを相手に伝えるコミュニケーションは、まず相手に期待せず、故意に同意を求めることなしに、自分に対して正義を持って行うべきです。それにはまず自分を知る事から始まります。自分の言葉を再構築していきます。愛とは・・・・真実とは・・・・誠実とは・・・・・これはもはや机上の学問ではなく、実践哲学です。リフレクソロジーでは、その人の生命力や自分自身の人生をきちんと認識して生きているということも、足の裏から知る事ができます。ママキッチンホームページ

☆ Body knows the future ☆

からだの声に耳をすませばいいの?声って何?この「瞬間」からだのそこかしこが、どんな風につながって、そしてすべての組織や育みを、足は大地に伝えているんだろう。手には何を携えているんだろう。網膜に映る現実を、心にどう伝えているんだろう。内なる「目」で、どこに心地よさがあるんだろうって感じて。ほらほら!「生きる」こと、楽しみに待っている「細胞たち」がある。そうなんだね。からだは未来を知っている。