春になるとさらにアドレナリンが放出・・糖尿や高血圧が発生!

春は、アドレナリン過多症候群のかたにとっては、リスキーなシーズンです。
アドレナリン過多症候群を、車で例えるなら、ギアをニュートラルにしておいて、ぶぅ~ん、ばぉ~ん、ばぁーんとエンジンを高速回転して、空噴かしをしている状態です。慢性疲労のかたは、常に心の状態が、エンジン高速回転しています。
ここに、「春」という季節のエネルギーが加わると、「春」は「肝臓」と関連していて、「スタート」するというエネルギーをもっていますので、いきなり、ドライブモードで、アクセルを深く踏み込む状態になります。アドレナリンも一気に噴出しますね。インスリンもアドレナリンを中和する量を増量して産出しなければならないので、間に合わなくなると、血糖値が上昇します。
アドレナリンが多量に発生すると、血流も激しくなり、心臓の運動もオーバーワークになります。これが、高血圧のメカニズムです。そして、肝臓で作られた血液も、完全に生成されないまま、全身をめぐることになります。心臓や、脳血管に非常に負担をかけるわけです。それが、心筋梗塞、脳溢血、脳梗塞の原因のひとつとなります。さらに、血液中に無防備に放り出された糖分は、腎臓で処理されますが、ここでは、中和するために腎臓が、食品から抽出したミネラルを多量に使ってしまいます。ミネラルはビタミンと同様にごく微量でからだの機能維持や調節に欠かすことのできない栄養素です。 ビタミンとの大きな違いは、ビタミンが元素から成る有機化合物であるのに対し、ミネラルは元素そのものであるということです。有機化合物とは、ビタミンCのように、炭素の骨組みに酸素や水素がつながったものをいいます。これに対しカルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、炭素などの骨格をもたずに元素そのもの、つまりひとりぼっちで既に『ミネラル』であるということです。ミネラルはどのように働くのかみてみましょう。①身体の構成材料として働く(骨や歯など硬組織やその他の軟組織) 力ルシウム・リン・鉄など②生体機能の調節を行う(体液中にイオン*として存在し、浸透圧の調節や酸アルカリ平衡、筋収縮や神経の情報伝達に働く) カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・塩素・リンなど (*イオン…水溶液中などで、電気を帯びた性質のミネラルのこと)③たんばく質などと結合して働く(酵素の補助因子、ビタミンやホルモンの構成成分となる)  酵素……マグネシウム・マンガン・銅・亜鉛・鉄・セレンなど  ビタミンB12……コバルト   甲状腺ホルモン……ヨウ素神経系統、免疫、代謝など、身体の機能を正常に保つために、微量でありながら、ミネラルは、重要な役割をもっていますが、身体に、放出されたアドレナリンの後始末を、腎臓は、全力をつくして、糖分の中和作業でフル回転します。ここで、ミネラルが足りないと、脳細胞で使用するミネラルをも奪い取ります。脳の神経システムがうまく作動しなくなります。これが、「認知症」などの脳疾患です。さらに足りなくなると、骨からも、ミネラルを奪います。「骨粗鬆症」ですね!こうして身体は、生命を維持しようとして、ネガティブなサイクルを作り出します。ここまで、来る前に、是非、このサイクルを断ち切ってください。最初のスタートは、アドレナリンを刺激しない生活習慣を作る事から始まります。もちろん、食べ物が一番重要です。
春は、私たちの身体をクリーニングして、再出発のスタートを切ろうとしています。身体の表現は、「花粉症」「皮膚疾患」「うつ」「落ち込み」「イライラ」このような症状を出す事によって、ネガティブなエネルギーを体外に放出します。

リフレクソロジールームmama-kitchen

身体は、こんなふうに連携し合って働いています。私たちの身体は常に前向きに生きようとしています。足の裏で、各臓器を刺激する際、「痛み」を感じるのもその証拠です。リフレクソロジーは、こういった身体のあらゆる状態を的確に見ていく事ができるテクニックです。そして、持続可能なエネルギーを与える方法でもあります。ママキッチン

☆ Body knows the future ☆

からだの声に耳をすませばいいの?声って何?この「瞬間」からだのそこかしこが、どんな風につながって、そしてすべての組織や育みを、足は大地に伝えているんだろう。手には何を携えているんだろう。網膜に映る現実を、心にどう伝えているんだろう。内なる「目」で、どこに心地よさがあるんだろうって感じて。ほらほら!「生きる」こと、楽しみに待っている「細胞たち」がある。そうなんだね。からだは未来を知っている。