パラダイムシフト「原発」をはじめとするエネルギー学がもたらすもの

私たちが、物の見方を変えることに、大きな障害となるのは、なんでしょうか。変えたくないという気持ちは、どこからくるのでしょうか。慣れ親しんだ環境を変えるのは、愛する母親から引き裂かれるような感覚でしょうか。それはとっても深い感情です。いままであった「権威」や「安全」が地に落ちるのではないかという「恐怖心」から来ています。歴史をさかのぼると、1700年代のカントを境に哲学が大きく変化しています。これは、コロンブスがアメリカ大陸を発見した200年後となります。

ウィキペディアによると、コペルニクス的転回とは、哲学者のイマヌエル・カントが自らの哲学を評した言葉である。コペルニクスとは、それまでの常識であった地球中心説に対して太陽中心説を唱えた天文学者である。人間の認識は外部にある対象を受け入れるものだという従来の哲学の常識に対し、カントは人間は物自体を認識することはできず、人間の認識が現象を構成するのだと説いた。人間の認識自体を問う近代的な認識論が成立した。比喩的に、物事の見方が180度変わってしまうような場合にも使われる(パラダイム転換と同じような意味)。ニコラウス・コペルニクス(ラテン語名:Nicolaus Copernicus、ポーランド語名:ミコワイ・コペルニク Mikołaj Kopernik、1473年2月19日 - 1543年5月24日)は、ポーランド出身の天文学者である。当時主流だった地球中心説(天動説)を覆す太陽中心説(地動説)を唱えた。これは天文学史上最も重要な再発見とされる。コペルニクスはまた、教会では律修司祭(カノン)であり、知事、長官、法学者、占星術師であり、医者でもあった。暫定的に領主司祭を務めたこともある。ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei、ユリウス暦1564年2月15日 - グレゴリオ暦1642年1月8日)はイタリアの物理学者、天文学者、哲学者である。パドヴァ大学教授。その業績から天文学の父と称され、フランシス・ベーコンとともに科学的手法の開拓者としても知られる。1616年、ローマ教皇庁はコペルニクスの地動説を禁ずる布告を出し、コペルニクスの『天球の回転について』は一時閲覧禁止の措置がとられた。1630年、ガリレオは、地動説の解説書、『天文対話』を執筆した。この書は、天動説と地動説の両方を、あくまで仮説上の話として、それぞれを信じる2人とその間をとりもつ中立者の計3人による対話という形をとり、地動説のみを唱えて禁令にふれることがないよう、注意深く書かれていた。ガリレオへの刑は無期刑であったが、直後に軟禁に減刑になった]。しかし、フィレンツェの自宅への帰宅は認められず、その後一生、監視付きの邸宅に住まわされ、散歩のほかは外に出ることを禁じられた。すべての役職は判決と同時に剥奪された。『天文対話』は禁書目録に載せられ、1822年まで撤回されなかった[32]。死後も名誉は回復されず、カトリック教徒として葬ることも許されなかった。ガリレオの庇護者のトスカーナ大公は、ガリレオを異端者として葬るのは忍びないと考え、ローマ教皇の許可が下りるまでガリレオの葬儀を延期した。しかし許可はこの時代には出ず、正式な許可に基づく埋葬は1737年3月12日にフィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂で行われた。以上ウィキペディアより

カントは、晩年は認知症だったという記述がウィキペディアにあり、ちょっとびっくりしました。(ウィキペディアより引用)1804年2月12日に逝去。晩年は老衰による身体衰弱に加えて老人性認知症が進行、膨大なメモや草稿を残したものの、著作としてまとめられることは遂になかった。彼は最期に末期の水がわりに砂糖水で薄めたワインを口にし、「これでよい」(Es ist gut.) と言って息を引き取ったという。余談ですが、昔はワインは希釈して飲んでいたということを聞いています。そして、カントが砂糖水を飲んでいたことが、とても興味深いですね。砂糖を摂る事と、認知症の関係性があるからです。腎臓のミネラルを奪ってしまい、脳で使われるべきミネラルがなくなってしまうため、認知症になると「システムオブナチュラルヘルス」では、結論付けています。話は、パラダイムシフトに戻りますが、「地動説」は、人類最大の革命になった事は事実です。それ以後、産業革命が起こり、教会の権威が落ちて行き、理性主義思想や、啓蒙主義思想がさかんになります。そして、科学者たちは、この世に存在する、「痛み」「死」「苦しみ」から人々を救おうと考えました。「痛み」を取り除くために、痛み止めが作られ、外科的治療法も発達して来ました。私たちが、生きている、現代社会の考えの原点は、300年ほど遡ったところにありました。そして、今、次のパラダイムシフトが起ころうとしています。物質から非物質へのシフトです。目に見えるものだけを、追い求めてきた科学は、衰退していくでしょう。物理学の発達により、物は変化しないという考えが「核融合」によって「原子転換」が起こることが証明され、物は変化することを認めざるをえなくなった。これは、物質主義にピリオドを打つでしょう。
核融合反応の図式
太陽中心部の核融合反応
超高温により起こる核融合がさらに研究されてきました。現在では、核変換によって有害な放射性廃棄物を無害化するという画期的なプロジェクトもあるようです。それより、なにより、私たちの身体の中でも、原子転換が起こっていることをご存知でしょうか。それまで、核融合には、非常に高い温度が必要とされていたのですが、36度という体内でそれが起こっているのです。常温核融合の説が認知されるようになると、さらに革命が起きるでしょう。生体内で起こっているとされている原子転換について述べています。ナトリウムからカリウムへの原子転換Na(23) + O(16)=K(39)Ca(40) - H(1)=K(39)O(16) + O(16)=S(32) Na(23) + H(1)=Mg(24) Ca(40) - O(16)=Mg(24)「生体内元素転換」ルイ・ケルブラン原子物理学の発展が、次の時代へと移り変わるために、私たちが今まで信じていた物を、捨てなければならないことを示しています。こういったことを、「システムオブナチュラルヘルス」で学んでいます。リフレクソロジールームママキッチン

☆ Body knows the future ☆

からだの声に耳をすませばいいの?声って何?この「瞬間」からだのそこかしこが、どんな風につながって、そしてすべての組織や育みを、足は大地に伝えているんだろう。手には何を携えているんだろう。網膜に映る現実を、心にどう伝えているんだろう。内なる「目」で、どこに心地よさがあるんだろうって感じて。ほらほら!「生きる」こと、楽しみに待っている「細胞たち」がある。そうなんだね。からだは未来を知っている。