腎臓の機能低下によるむくみには、ヴィーガン料理や温冷浴そして深い呼吸が効果的

脳溢血で入院してから、認知症といわれ、一年程、病院に通っていた母が、「システムオブナチュラルヘルス」に再び興味を示したのは、2010年5月でした。すでにしゃべる事も、歩く事もままならない状態になっていました。体重は、やせていた頃からくらべると20キロも増加していました。それから、腸の洗浄を定期的に始めるようになりました。リフレクソロジーとコネクティブテッシュトリートメントをできるだけ毎日行うようにしましたが、まだこのころは、ヴィーガン食にできなくて、よく外食や、スーパーのお惣菜を食べていました。それでも少しずつ快方へ向かっていましたが、一日中テレビの前で座っている事の方が多い状態でした。2011年2月にミケランジェロ先生に、リフレクソロジーとコネクティブテッシュトリートメントの施術を受け、正しく食べることの大切さを、人生を楽しむ本当の意味を、先生の優しく熱心なお話から、なにか汲み取ったようでした。それから、すべてヴィーガン料理に切り替え、デイサービスにもお弁当を持っていくようになったのです。いまは、とてもアクティブになって、おしゃべりも健康なころのような感じです。今度の目標は、お薬をだんだん止める事。降圧剤、便秘の薬、認知症予防の薬など、いろいろと病院からだされて、父の管理下で飲んでいます。病院とは、縁を切りたくないという意識があるようです。家族に対しては、何か言うととても感情的に拒絶されてしまうので、難しいところですね。降圧剤を飲んでいても、血圧は上がる時には、上がります。結局薬は、腎臓を傷めるだけで、私たちが望むようには、働いてくれないので無意味ですが、薬に頼りたい気持ちもわかります。やっとここまでたどり着いたという感じです。先生からの宿題は、冷水に挑戦することと、呼吸法です。温泉に行って、冷水浴にチャレンジしてください。といわれ、びっくりしていました。お水が怖いということは、ひとつのことにとらわれて、生きているということです。
冷たい水に対する恐怖を克服できたら、人生の質が向上し、豊かな未来が開けるという話に、目を輝かせていた母でした。リフレクソロジールームママキッチン

☆ Body knows the future ☆

からだの声に耳をすませばいいの?声って何?この「瞬間」からだのそこかしこが、どんな風につながって、そしてすべての組織や育みを、足は大地に伝えているんだろう。手には何を携えているんだろう。網膜に映る現実を、心にどう伝えているんだろう。内なる「目」で、どこに心地よさがあるんだろうって感じて。ほらほら!「生きる」こと、楽しみに待っている「細胞たち」がある。そうなんだね。からだは未来を知っている。