韓国料理には、なぜ唐辛子を使うのか?17世紀に中南米から日本そして韓国に渡ったんだって!17世紀は、飢饉と科学革命の時代♪
普段、外食はちょっとなあ〜と敬遠しがちですが、韓国料理のお店があるというので、青山のお店に行って来ました。久しぶりに石焼ビビンバを食べました。
フレッシュな唐辛子は、毒性が強いですが、つけ込んであるコチジャンなどは、とてもマイルドになっているようでした。厳密には、自分で作っていないのでわかりません。この点は、外食だとしかたがないかな。。豆もやしが色々なお料理に使われていて、とても参考になりました。普段は、豆の部分が硬くて、ちょっと苦手でしたが、この韓国料理では、その違和感をかんじませんでした。豆が少し柔らかい気がしましたが、どうするのかな?韓国料理といえば、唐辛子がその代名詞のように使われていますが、実は、その唐辛子は、日本から伝たわったんですって!元々中南米原産で、17世紀に日本を経由して朝鮮半島に入りましたとあります。(Wikipediaー韓国料理)道教の陰陽五行の思想にのっとり、五味(甘、辛、酸、苦、塩)五色(赤、緑、黄、白、黒)五法(焼く、煮る、蒸す、炒める、生)をバランスよく献立に取り入れることを良しとする。という説明もありました。なるほど・・・・17世紀ってどんな時代かな?まず、気候が大きなポイント。ヨーロッパでは小氷河期による世界レベルでの寒冷化で、各国で飢饉、戦争、内乱が相次ぎました。貧しさがゆえ、絶対権力の確立が余儀なくされたのでしょう。17世紀のヨーロッパを題材にした映画は、たくさんありますね。みているだけでも凍えそうなシーンが浮かんできます。さむ〜い!!この時代は、魔女刈りで、4万人の命が奪われたとも言われています。女性の感性を、根こそぎ奪ったんですね。そして、理性の勝利です。17世紀は、法則・定理が発見された時代でもあります。アイザック・ニュートンがリンゴが木から落ちるのをみて、万有引力を発見したという伝記は有名ですね。望遠鏡が発明されたのもこの時代です。ガリレオ・ガリレイが木星の衛星をを発見。あの有名な「地動説」、ガリレオ裁判。ガリレオは有罪に。その後、1992年、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世は、ガリレオ裁判が誤りであったことを認め、ガリレオに謝罪した。ガリレオの死去から実に350年後のこと・・・・なんとまあ、キリスト教世界にとって、「地動説」は驚異だったんですね。市民革命などは、大きな「怒り」の力によって、権力の象徴となる人物を、葬ることで、「自由」を得ようとしました。でも、理念や、概念の革命は、キリスト教の権威がかかっていたために、何百年とその「革命的見解」は認めてもらえなかったことになります。この背景には、巨大な「恐怖」があります。現代も、大きな「恐怖」によって、この社会が成り立っています。私たちが、受け継いだこの社会を「失いたくない」という恐怖は計り知れません。それを変える事に、大きな不安を抱きます。病気が怖い、痛みが恐い。そして、死ぬ事も・・・・この恐怖がなくなったとしたら、どういう社会になるか想像できますか?「システムオブナチュラルライフ」は、その根本の「恐怖心」を、まず認識するところから始まります。そう、恐怖なんて持つ必要がないんだよと、肉体レベルで、わかったときに、私たちの、肩に重くのしかかっていた、ストレスが解き放たれます。リフレクソロジールームママキッチン
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