小さい頃の腹膜炎の記憶がずっとお腹にしまわれていたの。手術がよっぽど怖かったんだね。
夜風が冷たかったね。
昨日からすっかり気温も下がって、
油断をしていたら、冷たい風が、
カラダの熱を奪っていって、
駅のホームで、電車が来るのが待ち遠しかったな。
幸い、久しぶりに、スパへ行ったその帰りでよかった。
カラダの芯に、温パットを抱えているみたいに、
ほかほか熱源があったので、
ノースリーブに薄手の半袖カーディガンでもなんとかしのげました。
今日は、あったかくして出かけようっと。
今年はもう、3ヶ月もないんだなあ。
そう思った瞬間、「準備をして!」と聞こえてきたような。
また、傍らのオラクルさんたちだな。
誰でしょう。
モスグリーンの巾着?
グリーンのサテンの巾着?
アイボリーサテンの巾着?
いやいや、別の声のような気もするなあ。
その声を辿って行ってみようね。
なんと、キッチンの冷蔵庫から聞こえてくるではありませんか。
電気釜に残っていて少〜し硬くなっていたご飯を、
朝と同じようにまん丸おにぎりにしてしまっておいたんだっけ。
冷蔵庫の扉を開くと、
小さなおにぎりが入った赤い容器が、
カタカタと振動していました。(肉眼では見えないけれどそう感じられるの)
ここから出して!
そうか、昨夜は常温でキッチンに置いておこうか、
冷蔵庫にしまおうか迷ったよね。
お米が硬くなるから、出したままにしておきたかったけれど、
冷蔵庫に入れちゃった。ごめん。
ちょっと食べてみよう。
あれ?全然硬くないじゃない。
とっても弾力があって、ほっこりしてる。
なぜかな?
すると、そんなこといいから、話を聞いてよ!
「準備をしてください!」そう申し上げているのです。
あっ、そうか、そうか、そのお話でした。
はい、どんな準備をしたらいいのかな?
小さなおにぎりは、ゆっくりゆっくりと咀嚼されながら、
今は、私の胃袋に収まっています。
カラダがまた変わるってこと?
そうです。
そうか。先々週だっけ、骨盤から脚にかけて鈍痛で眠れない一夜があったね。
小学校1年生の時の、
盲腸の大手術。
その時に、あわや命を落とすところだったけど、
お医者さんに助けられて今の私がいます。
盲腸が破裂して、腹膜炎を起こしていたので、
手術では、腸をお腹の上に全部出して、
洗浄したんですって。
それを見て、両親は卒倒しちゃったらしい。
そういった手術をした場合、
また、元の場所に腸が治るとも限らなくて、
腸捻転を起こして死亡する例もあるんですってね。
だから、みんな心配していたんだ。
1ヶ月以上も入院していたものね〜。
じゃあ、カラダさんに聞いてみようかな。
もう何十年も前なのに、その手術の時の記憶って、
まだあるのでしょうか?
お腹に両手で触れてみると、
かすかに、ピクピクってしてるね。
もう、命はないと思ったようで、すごいショックが、
左腰骨のあたりと、恥骨の左すぐ上あたりにあるようです。
さあ、とっくのとうに手術は終わっているんだから、
安心してもらわなくちゃ。
5〜6分でしょうか、
両手でその部分に手を当ててみると、
まずは、恥骨のすぐ上のあたりは、
ピクッと反応があったかと思うと、
2〜3センチ、腸か、それを支える筋かはわかりませんが、
上に持ち上がったようです。
さらに、左腰骨のあたりに同じように手を当てると、
上から腸を引っ張り上げているものが、
キュッと引きあげられたような感じ。
あ〜、もしかしたら、直腸にかなりの負担と、
うっ血があったのでは、、、、
左足が軽くなったね。
お尻もなんだか上に引き上げられたみたい。
腸の中に溜まっていた「死の恐怖」のエネルギーは、
今朝のエネマ(直腸洗浄)の際に、
排出されたようで、
お腹が左側から明るくなったようです。
カラダって不思議ですね。
また、いつでも変化を知らせてくださいね。
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