ヴィーガンと環境と健康
ベジタリアン(菜食)が増えているのには、訳があります。環境のためにも是非ヴィーガンをおすすめします!
ヴィーガンは、完全菜食の意味ですが、ベジタリアンというとお野菜中心で、少しの動物性食品を食べたりして、比較的ゆるやかな食事を摂っている人のことをさします。環境面から地球温暖化の原因とされている二酸化炭素の排出量の21倍も強力な温暖化ガスの存在があります。それは、メタンガスでウィキペディアによると、
産業革命以来、人工的な温暖化ガスの排出量が急激に増加しており、温暖化が加速度的に進行していると国際的な社会問題となっている。このまま気温が上昇すれば、海底や永久凍土に閉じ込められているメタンハイドレートが放出されると懸念する意見がある。
またウシのゲップには大量のメタンが含まれており、糞からもメタンが発生するため、ウシが増えると大量のメタンガスが発生して温室効果を高めるとして、大量の牛肉を使用(そして破棄)しているハンバーガーがバッシングされたこともあった。人口の10倍以上の家畜を抱える酪農国のニュージーランドでは、羊や牛のゲップを抑制するという温暖化対策を進めている[4]。」全メタンガスの25%は家畜から放出。(世界人口の3倍いる家畜)牛、豚、鶏などの家畜の出す排泄物の量はアメリカで人口の10倍、日本では人口1億人の排泄量をはるかに超えて、13倍にもなっています。それらの排泄物は大量のアンモニアガスを発生させ、酸性雨の原因になっています。森林破壊のスピードは牛肉100gを食べる時、畳2枚分もの森林破壊が起きている計算になるそうです。(過去25年間で毎分9万8千坪もの森林が、人間の食欲を満たすだけの牧草地となった)このまま30~35年肉食を続ければ、世界の熱帯雨林は消滅し、自然界のバランスが完全に崩壊します。食肉生産にかかる畜舎の空調や飼料生産にまでかかる石油、電気などは膨大な消費量です。大豆生産に比べて40倍もの化石燃料を使う。果物生産に比べて50倍もの水を使う。穀物生産に比べて100倍もの水を使う。世界穀物生産量は年間約17億トンあります。これは人間1人あたり年間150kgで計算した場合113億人分(世界人口の2倍)の量にあたります。<世界の現状>12億人が飢えていて、毎日5万人が餓死しています。そのうち5歳にも満たない小さな子供が3万人もいるのです。その原因は穀物生産の6割が肉食用の家畜のエサになってしまうためです。牛は一頭あたり10人分もの穀物を食べ、豚は一頭あたり7人分もの穀物を食べ、鶏は一羽あたり4人分もの穀物を食べています。霜降り牛はなんと20人分もの穀物を食べると言われています。ちなみにアメリカは1人あたりの穀物消費量は年間1万トンもありますが、その80%は穀物で飼育された家畜を食べています。以上はヴィーガンズクラブさんのHPを参照させていただきました。
菜食をすることで、検鏡問題に大きく貢献できることがわかります。健康面においても、植物にくらべて肉を食べることは非常にリスクが高いと認識されるようになりました。さらに抗生物質などを投与された動物を食べる事で、薬害の副産物もついてきます。そして、もっと悪い事に、処理された動物は決して安楽死ではないということです。 動物愛護家ではありませんが、かたやペットとして愛される動物がいて、その陰では非常に残虐な運命を辿る動物たちがいるということです。かれらは死の直前まで、仲間が殺されていく恐怖を目の当たりにして、恐怖の極限にあり、その体内にはアドレナリンが飽和状態になっているということは、どの本にも書いてありません。そのアドレナリンが人体に入って、さらに副腎を刺激します。だからお肉を食べると、元気になるような状態をつくるのです。カフェインで興奮状態をつくるのも同じシステムです。お肉の方は、さらに「恐怖心」のエネルギーがマックス。お肉を毎日「恐怖心」のエネルギーを食べていることになります。ラベンダーのエネルギーとは対極のエネルギーです。こころのなかには、常に戦場がつくられ、常に勝ち目のない戦いを強いられているという、膨大なエネルギーロスがおきます。これが「疲労」です。ここで、お酒やドリンク剤やコーヒーを飲まないようしてくださいね。生命エネルギーの浪費は、肝臓や腎臓を直撃して、その関連する場所に病気を発症します。肝臓は、目の疾患や筋肉やすじや子宮、卵巣など。腎臓は耳の疾患や、骨、腸に関連し、心臓や脳疾患にも関連します。平和な毎日そして豊かさはまず食事を見直すことからです。
(11月7日の試食会のリゾットの材料)お問い合わせはmama-kitchen.jp
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