親子三代どろぼう家業♪父の背中はどうでしたか?親子のきずな

ショーン・コネリー、ダスティン・ホフマン、マシュー・ブロデリックが泥棒稼業に精を出す親子三代に扮して繰り広げられていく人情ホームドラマ。意外にコミカルなテイストがうまく機能していないのは惜しまれるところだが、スコットランド系でシチリア女性と結婚した祖父、その息子はユダヤ人と結婚、ニューヨークを舞台に人種間の確執がそこはかとなく盛り込まれている。
ファミリービジネス [DVD](2006/03/10)ショーン・コネリー、ダスティン・ホフマン 他商品詳細を見る<ストーリー>マンハッタンに暮らすジェシーは泥棒家業一筋に生きている永遠の快男児。その息子ヴィトーも同様に家業をしこまれたが、わが息子アダムが生まれたことを機に、まっとうな家庭を築こうと決意し、泥棒から足を洗った。しかし血は争えず、当のアダムは悪党祖父ジェシーに首ったけ。名門MITを中退し泥棒家業を継ぐことを決めてしまう。その上、祖父ジェシーと二人で100万ドルの新製品強奪を企て始めた!

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家族を愛するという点では共通する。息子、孫の価値観の形成、生き方に多大な影響を与えてきた祖父ジェシー。魅力ある人物設定である。演じたショーン・コネリーの演技が素晴らしい。これまでの人生で一番楽しかったのが息子も孫も盗みであるという。ジェシーという人間がよく表れているラストの葬儀。この街で生き、生涯をすごしたジェシー。彼とのお別れに訪れた入り切れないほどの人々。最後の別れを惜しむ人々。生前の人柄をイメージさせるシーンです。大勢の制服の警察官たちも心から別れを告げる。暖かい思いが画面いっぱいに広がっている。参列者が皆で歌う“danny boy”多くの人種が出会い、愛し合い、そして家族を持つ。親は子の幸せを願う。なし得なかった夢も子どもに託していく。それぞれが愛し合っているがゆえ、確執、傷つけ合ったりもする。私たちは、社会性をこの世に出て初めて、父親から学ぶ。その社会的基盤は、右足に現れている。ママキッチン

☆ Body knows the future ☆

からだの声に耳をすませばいいの?声って何?この「瞬間」からだのそこかしこが、どんな風につながって、そしてすべての組織や育みを、足は大地に伝えているんだろう。手には何を携えているんだろう。網膜に映る現実を、心にどう伝えているんだろう。内なる「目」で、どこに心地よさがあるんだろうって感じて。ほらほら!「生きる」こと、楽しみに待っている「細胞たち」がある。そうなんだね。からだは未来を知っている。