毛細血管を健康に!皮下の組織を刺激するコネクティブテッシュトリートメント♪

 人間の身体はとても神秘的です。私たちの身体は、常に環境に順応しようとして、外界の変化に対応するため、神経システムを使い、情報を統括し、各器官、ホルモンなどをコントロールしています。全身をめぐっている血管は、結合組織(コネクティブテッシュ)でもあります。皮膚表面から、刺激を与える、コネクティブテッシュトリートメントは、直接、神経システムの末端に働きかけると同時に、全身を網羅している毛細血管の末端にも、影響を与える事になります。主に、第五腰椎のところ、仙骨のところを刺激するテクニックがありますが、同じ場所だけの刺激だけでも、10分ほどやっていると、身体全体にその反応は広がります。非常に気持ちのよいトリートメントです。
 毛細血管は、髪の毛の10分の1、総本数は1500億本。長さは、10万Km(地球2週半)と言われている。太い動脈や静脈から枝分かれした毛細血管は、全身60兆個の細胞に酸素(O2)や栄養成分を届け、二酸化炭素(CO2)や老廃物を回収する重要な役割を担っています。
 皮下に与える刺激は、毛細血管や神経システムに、ダイレクトに働きかけられる。ということは、髪の健康にもよいという事ですね。発育促進になるということです。コネクティブテッシュトリートメントは、毛髪に対しても効果が期待できる事になります。
 毛髪のはなし:毛球部分を包んでいる部分を毛包と言います。毛包の形態は、ヘアサイクルにより変化し髪の成長に大きな役割を果しています。人は胎児6ヶ月ぐらいは全ての毛包が完成し誕生以降新しく出来ることはありません。その数約10万といわれています。この毛包の一番深い膨らんだ部分に毛母細胞があり、毛母細胞は毛細血管から栄養を補給し,細胞分裂をくり返し作っている活発な細胞です。この細胞分裂により上へ押し上げられた細胞は水分を失い毛に変っていきます。この事を角化といいます。これら毛をつくる角化細胞は毛乳頭上部にあり、メラニン色素をつくる色素細胞もここにあります。角化細胞は色素細胞からメラニン色素を受け毛髪の色になります。このメラニン色素の量により髪の色がきまります。ママキッチン

☆ Body knows the future ☆

からだの声に耳をすませばいいの?声って何?この「瞬間」からだのそこかしこが、どんな風につながって、そしてすべての組織や育みを、足は大地に伝えているんだろう。手には何を携えているんだろう。網膜に映る現実を、心にどう伝えているんだろう。内なる「目」で、どこに心地よさがあるんだろうって感じて。ほらほら!「生きる」こと、楽しみに待っている「細胞たち」がある。そうなんだね。からだは未来を知っている。