「しあわせ色のルビー」夫が無くなる前に 結婚してはじめて「きみを愛してる」といって熱いキスをしてくれた夫を愛する事ができたのは あなたのお陰です。

敬虔なユダヤ教徒として生きてきたソニアは、自らの非凡な才能に気づく。
しあわせ色のルビー [DVD]
(2005/08/19)
レニー・ゼルウィガー、クリストファー・エクルストン 他

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この映画の面白さは、「信じる」ということと「自由」というテーマを、夫婦二人を対照的に描いて、その言葉の意味を語っています。二人とも経験なユダヤ教徒として、夫婦生活が始まります。教義の中で、信仰と教育に自身の道を見つけている夫、小さい頃兄を亡くした経験から、神は不平等で、善行をしても決して報われないと思っている妻。この二人の溝は、行事を行うごとに深まっていきます。もはや、狭い思考のなかで留まっていられなくなった妻ソニアに、いろいろな出来事が起こります。周囲のユダヤ教社会からは、「堕落した女」という烙印を押されてしまうソニアです。でも、彼女は、自分が何を感じているのかを知りたかっただけなのです。教義の中で生きる事を止めた彼女は、ラビのもとへ行き、告白をします。彼女の熱い念いは、長老のラビに命を吹き込みました。人生をかけて教義のためにその身をささげてきた年老いたラビは、一晩だけ「夫」となり、「妻」を愛してこの世を去ります。年老いたラビは、最後にこの人生の価値を見いだしたのではないでしょうか。彼女は、結局社会から追放されてしまうのですが、お別れの挨拶をするため、無くなったラビの奥様のもとを訪れます。ただ一人、彼女に好意的な奥様は、彼女に感謝していました。夫が無くなる前に、結婚してはじめて、「きみを愛してる」といって熱いキスをしてくれた夫を愛する事ができたのは、あなたのお陰です。今、このブログを書いていて感動しちゃいました。映画を観ていた時は、そうでもなかったんですが・・・深いですね・・・・私たちの周りには、何も境界線などないのに、意識で、一線を引かれてしまう社会。突然ですが、日本って自由思想の国だと思いますか?知らない間に、「これが普通という教義」の箱庭になっているのが、日本の社会です。例えば、食べ物を変えようとしても、家族や周囲の「受け入れがたいという環境」のなかで、なかなか、肩身の狭い思いをしなければならないという経験はありませんか?ですから、アレルギーということにしたほうが、便宜上いいんですね。お医者さんにドクターストップをかけられているというと、とても好意的に接してくださいますよ。リフレクソロジールームママキッチン

☆ Body knows the future ☆

からだの声に耳をすませばいいの?声って何?この「瞬間」からだのそこかしこが、どんな風につながって、そしてすべての組織や育みを、足は大地に伝えているんだろう。手には何を携えているんだろう。網膜に映る現実を、心にどう伝えているんだろう。内なる「目」で、どこに心地よさがあるんだろうって感じて。ほらほら!「生きる」こと、楽しみに待っている「細胞たち」がある。そうなんだね。からだは未来を知っている。