「4次元的美しさの定義」ミケランジェロ先生の白熱トークを聴きました。わたしが求めて来たのは、その人らしさを表現するための技術だった!
「4次元的美しさの定義」というお話を聞きました。キネクラブ主催のミケランジェロ先生の白熱トークです。ご本家、NHKの白熱~ よりも、本当に熱い授業です。私たちが「美しい」と言ったときに、すでに、その言葉は使い古されていて、美しさは、限られた世界の定義に、押込められています。まず、美しい顔といったときに、そののベースになっているのが、西洋人の顔でしょう。さあ、誰の「目」「鼻」「口」にしましょうか。というかんじです。だから、整形で目だけを変えたり、エイジングしちゃったり、しわとりなど、ありとあらゆることをやっちゃう。私も、長年美容師をやってきて、思うんですよね。その人そのものの存在が、美しいと思って、「メイク」「ヘア」をするのと、「美しく変えたい」と思ってするのでは、まったくプロセスも、技術も異なります。「美しく変えたい」と思うということは、実はその人が「醜い」と思っているからですよね。わたしが求めて来たのは、「前者」です。その人らしさを表現するための技術は、作り込まない、主張しない技術です。それは、まるで何もやっていないかのように見せるものだと、思っています。これは、作りました、メイクしましたといっているような、表現法よりも、さらに高度な技術です。その人のもつ、輝きをシンプルに表現するには、影を入れる「シャドーイング」という作業をします。「シャドーイング」には、3次元的なものと、4次元的な物がありますが、説明は省きますね。輝きをシンプルに表現するまず最初のステップは、情報整理です。お部屋の整理整頓のように、余分なところを省いて、視線が、魅力的なポイントにいくように情報を整理整頓して、デザインします。その方の情報がはいってくると、まず自分の目の前に、プロジェクターで映し出されるような画面が出現します。そこには、もっとも美しい状態のその方が写っています。でも、はっきりした写真のようなものではないし、変幻自在なんです。それは、私がデザインするために、使うものではありません。美しさが形になって現れた鏡のようなものかもしれません。でも、それがあることで、人々が、本来は、「美しい」存在なんだなあという確信が持てるんです。そのために、仕事をしているという「喜び」にもなります。ヴィーガンになって、菜食をしていますが、感覚は、身体が浄化されるごとに、鋭敏になってきていて、イメージするときにも、それまでは、アナログ白黒だったものが、ハイビジョン映像のように感じられるようになってきました。これ、職業上、本当に便利な機能です。でもね、難点があるんですよ~♪自分には、できない!自分の場合は、内面の奥深くに入っていかなくちゃいけないんですよね。そこらへんが、今、開発中です。リフレクソロジールームママキッチン
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