昔話や童話には古来の祭り事が織り込まれています。祭りは「凶」を「吉」に変える「変換アクション」

Bamboo Shadows  by Thomas




竹林の幻想的な月の光を見ていたら、

かぐや姫を思い出しました。

昔物語や童話には、

日本古来や、中国からの祭り事などが、

そっと忍ばせてあります。


今日は、七夕です。

この七夕のことを詳しく知るわけでもなく、

なんとなく大人たちから、短冊に願いを書いて川に流す行事を、

見てきているのですが、

最近では、川に流せなくて、願い事が書かれた笹はどうなっているんでしょう。


お焚き上げならいいですが、

ごみ扱いになっていませんよね。



七夕のいわれは、詳しくは知りませんが、

皇帝の子供が病死して、その子の亡霊が、

病気を流行らせたという言い伝えもあるようですね。

その霊を収めるべく、好物の食べ物を備えたら、

ピタリとその厄を払うことができた。

日本に伝わってきたときに、それがそうめんになったり、

地域によっては供えるものも様々ですね。きっと。


昔の人たちは、災難を転換して、

良い兆しに変える知恵を持っていたようです。

これが、おまじないなどと言われることもあれば、

地域で行う「祭事」だったり、

神社仏閣の伝統行事だったり、

一年間の年中行事の元になっていたり、

スケールやその形は様々です。


形だけになってしまった「祭り」(wikipedia)よりも、

ちょっとしたおまじないで、

自分の運気を変えることもできそうですね。


自分だけの祭りごと、やってみませんか。









☆ Body knows the future ☆

からだの声に耳をすませばいいの?声って何?この「瞬間」からだのそこかしこが、どんな風につながって、そしてすべての組織や育みを、足は大地に伝えているんだろう。手には何を携えているんだろう。網膜に映る現実を、心にどう伝えているんだろう。内なる「目」で、どこに心地よさがあるんだろうって感じて。ほらほら!「生きる」こと、楽しみに待っている「細胞たち」がある。そうなんだね。からだは未来を知っている。