昔話や童話には古来の祭り事が織り込まれています。祭りは「凶」を「吉」に変える「変換アクション」
竹林の幻想的な月の光を見ていたら、
かぐや姫を思い出しました。
昔物語や童話には、
日本古来や、中国からの祭り事などが、
そっと忍ばせてあります。
今日は、七夕です。
この七夕のことを詳しく知るわけでもなく、
なんとなく大人たちから、短冊に願いを書いて川に流す行事を、
見てきているのですが、
最近では、川に流せなくて、願い事が書かれた笹はどうなっているんでしょう。
お焚き上げならいいですが、
ごみ扱いになっていませんよね。
七夕のいわれは、詳しくは知りませんが、
皇帝の子供が病死して、その子の亡霊が、
病気を流行らせたという言い伝えもあるようですね。
その霊を収めるべく、好物の食べ物を備えたら、
ピタリとその厄を払うことができた。
日本に伝わってきたときに、それがそうめんになったり、
地域によっては供えるものも様々ですね。きっと。
昔の人たちは、災難を転換して、
良い兆しに変える知恵を持っていたようです。
これが、おまじないなどと言われることもあれば、
地域で行う「祭事」だったり、
神社仏閣の伝統行事だったり、
一年間の年中行事の元になっていたり、
スケールやその形は様々です。
形だけになってしまった「祭り」(wikipedia)よりも、
ちょっとしたおまじないで、
自分の運気を変えることもできそうですね。
自分だけの祭りごと、やってみませんか。
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